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行く先がいろいろある夜行バスの便利さ
寝台列車が消えてしまった今、夜の時間を有効に利用出来る乗り物と言えば夜行バスの存在です。
（寝台列車はまだごく一部で残っていますが、利用する人は限られた状態となっているのが現状です）夜行バスが便利な理由は、高速道路の充実も上げられます。
高速道路網が全国に行き渡ったことで行き先も多くなり、バスなどを利用しやすい環境が整い時間短縮に大きく貢献していると考えられます。
そして誰もが納得して乗ることが出来る理由に、料金の安さがあります。
関東地区から関西地区への移動を考えた時、新幹線料金と比較しても判ることですが、片道料金では一万円も安く乗ることが出来る訳です。
季節などやバスの仕様によっても料金に違いは出て来ますが、ほぼ片道一万円の違いは大きな金額と言って良いはずです。
深夜のバスを利用する人の多くは若い人が多いこともあり、低料金は大助かりと言うことになっていると言っても過言ではないようです。
この料金の差になると、新幹線やLCCを利用して大阪から群馬県や栃木県方面へ行くとなると、乗り換えがある上に、料金が更に増すことになってしまいます。
しかし関西大阪市から関東の埼玉や群馬・栃木などの主要都市には夜行バスが直通で走っています。
料金を考えても、更に安く感じることが出来るように設定されていることから、利用者にとっては非常に嬉しいことになっていると言って良いでしょう。
関西方面から関東方面へ向かうだけでなく、反対に関東から関西方面へ行く夜行バスにも人気が出ています。
観光に人気の京都市内や大阪にあるテーマパークなどへ行くにも、直通で行くことが出来ることが可能になっています。
また夜行バスを利用することで朝一番から遊ぶことが可能になり、充実した一日を過ごすことが出来ることになると思われます。
更には帰りも夜行バスを利用することで、宿泊費がゼロで済ますことも可能です。
安い旅費で済むことは旅の途中では贅沢も可能になり、美味しい食事を楽しむことやお土産にも予算を使える良さが生まれことになります。
意外と伝えられない夜行バスの良さは、早朝に起きる必要がなく乗り遅れの心配が少なくすむと言うことです。
朝一番の新幹線に乗るなどの時には早朝4時頃から起きる必要もあり、寝坊が心配と言うことから夜も満足に寝ることが出来ないと言う人も多くいます。
しかし夜の便ではそのような心配もないことから、余裕を持ってバスの待合室へ行くことが出来る嬉しさも出て来ることがあります。
